2010/12/24

第20回MS 中島 康弘氏/決心が環境を変える

タイトル:決心が環境を変える
講師:中島 康弘氏/(社)倫理研究所 法人局普及事業部 首都圏副方面長
日時:2010年12月24日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は倫理研究所、首都圏副方面長の中島氏を講師にお迎えした。中島氏は以前、家庭倫理の会の近畿地区のご担当だったそう。当会発足と同時期に法人局に配属になり当会へのご縁を感じて頂いていると何とも有難いお言葉を頂いた。元々お母様が家庭倫理の会で学ばれており、学校を卒業後すぐに入所されたのだそう。本日は「決心が環境を変える」というテーマでお話を頂いた。

よく運命は変わらないという人がいる。運命は決まっているものだと。それは違う。それは宿命という。栞にもあるように、運命は自ら招き入れているものであり、自分の心の持ちようでいくらでも変える事が出来ると氏は言う。その為には決心が必要である。中途半端な決心ではなく、本気の決心が。一生懸命なら、知恵が出る。中途半端では愚痴が出る。言い訳が出る。自分の心を変えれば、表情が変わり、人相が変わる。言葉が変わり、性格が変わる。姿勢が変わり、生活が変わる。ひいては環境が好転するのだ。本日の輪読は丁度、第3条「運命自招」だった。(偶然か必然か)氏は一文を引用した「その人の心の通りに、境遇のほうが変わるのである」。丸山先生の言う倫理とは特別なものではなく、ごくごく常識的な事、つまり超常識であると。我境一体、腹を決めて行動する事で、環境が変わる、すべては己自身の決心なのである。本日はその事を再認識し、勇気と希望を頂いた気がした。中島先生、ありがとうございました。


2010/12/17

第19回MS 星 孝幸氏/ハガキで出会いと未来が変わる

タイトル:ハガキで出会いと未来が変わる
講師:星 孝幸氏/有限会社星エンタープライズ 代表取締役
日時:2010年12月17日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F


本日は当会、副専任幹事の星孝之氏を講師にお招きした。星氏は昨年当会での講話を皮切りに、県下18箇所の単会にて、講話を行ったそうだ。正に積極性と実践の人である。本日のタイトルは「ハガキで出会いと未来が変わる」だが、実際に私も星氏に頂いたハガキによって、大分未来が変わった一人でもある。実は私も当会に入る大元のきっかけは、星氏のハガキによるものだった。その後、多くの素晴らしい方々に出会う事が出来、様々な事象が良い方向へと変化した事を実感している。星氏は私にとって恩人である。

本日の講話は、参加者の顔ぶれを見ながらのよい意味でのアドリブとなった。(昨今星氏は参加者の顔ぶれや雰囲気によってネタの出し入れが可能な域に達したそうである。)星氏は手作りのハガキのデザインを何パターンも持っており、相手(の状況)によって使い分けるそうだ。また、それらのハガキをいつも持ち歩いているらしい。ハガキを書くという行為を特別な事とせず、日常的にする事で多くのハガキを出し続けられるのだ。

相手の話を聞く時のコツは?「すなお」だそう。「す」凄いですね!「な」なるほど!「お」おもしろいですね!とオーバーアクションで行うことで、相手との距離がグッと縮まるのだそうだ。(なるほど)。星氏は努力の人でもある。「ユダヤの教え」を7ヶ月かけて全て暗記したそうだ。

講話の後半は、日航ジャンボ機の被害者が残した家族への手紙と、血縁の無い母に母子家庭で育てられた子供が亡き母に宛てた感動的な手紙をプロジェクターを使って紹介し、会場は感動の涙に包まれた。正に星氏が前日深夜まで考えたシナリオ通りだ。想いを伝える事、すぐに伝える事が、家庭においてもビジネスにおいても重要であり、高度情報化社会においても、やはりハガキや手紙は想いが伝わる一番良いアイテムであるという。本日のMSの最後は「皆さん、周りの人々にあなたの愛、想いをきちんと伝えましょう」という言葉で締めくくられた。早朝から星氏に感動を頂きました。ありがとうございました。



2010/12/10

第18回MS 服部 匡成氏/盛衰パターンから読み解く我々の進むべき道(文明法則史学と大局観)

タイトル:盛衰パターンから読み解く我々の進むべき道(文明法則史学と大局観)
講師:服部 匡成氏/文明法則史学研究員
日時:2010年12月10日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F



本日は文明法則史学研究員の服部匡成氏を講師にお迎えした。服部氏は大手鉄鋼メーカーに在籍しながら、文明史学研究員としても活躍されている。また高津区の倫理法人会にも所属されている、スーパーサラリーマンである。

文明史学とは、故村山節氏が1937年頃に発見した学問だそうだ。村山先生が鎌倉の鶴岡八幡宮の境内を歩いている時にふと天の声を聞き、1cmを10年とし、過去1万年(10m)の年表を作成したところ、東洋文明と西洋文明が800年毎に盛衰を繰り返している事を発見し、この学問が確立された歴史学。服部氏は、現在文明法則史学の継承者である、林英臣氏より、1996年に研究員に任命され、以来、ヨーロッパ史の検証や今後の日本の進むべき道などを研究されているそう。西洋と東洋の盛衰パターンを線で描くときれいな二重らせんとなり、DNAの構造と一致している事は興味深い。

本日は、限られた時間の中で、服部氏の溢れんばかりの歴史知識の中から、過去の歴史上の出来事が盛衰のどの時期に当たるのかなどをわかりやすく説明頂いた。

盛衰パターンには、文明の盛衰、社会(国家)の盛衰があり、例えばアメリカは現在、衰退期(過渡期)に入っているのではないかという事である。世界の一国支配はもはや難しい状況は周知の事実であり、この説は頷ける。

800年周期の盛衰パターンは2000年頃より、東西の盛衰が入れ替わり、これからは東洋の時代に入る。それは世界における東洋的な価値観が不可欠になるという意味でもあるらしい。戦後の東洋において最も西洋化し、発展を遂げた日本の役割は何かを今一度考える必要があると氏は説く。そして、そのヒントが倫理の中にあると。本日は時間も限られておりましたが、服部氏にはこの壮大な学問をわかりやすくご説明頂きました。機会があれば、より深いお話をお聞きしたいものです。服部様ありがとうございました。

2010/12/03

第17回MS 藁科 孝久氏氏/みんなが喜ぶ仕組み作り~湘南みかんパートナーシップ~

タイトル:みんなが喜ぶ仕組み作り~湘南みかんパートナーシップ~
講師:藁科 孝久氏氏/NPO法人湘南スタイル 理事長
日時:2010年12月3日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日はNPO法人湘南スタイルの理事長、藁科孝久氏を講師にお招きした。当会会員のA氏が湘南スタイルのメンバーとなっており、そのご縁で今回のセミナーが実現した。

藁科氏は大学卒業後、大手アパレル会社へ就職し、25歳で独立起業し女性向け衣料品製造販売会社の経営者となった。創業時から、業績は右肩上がりで伸び続け、創業10年で10億企業に育て上げた。その後、大手デパートへの出店依頼や株式上場の話まで飛び込むようになったが。創業から10年以上が経ち、企業規模も大きくなるにつれて、売上至上主義になってしまっていた事に疑問を抱くようになった。創業当時の藁科氏は、お客に喜んでもらうこと、ファンになってもらう事に専心し、ファンが増えて行く事にやりがいを感じていたが、いつの間にか、利益と規模の追求を追
い求めるようになり、その当時の気持ちを失いかけていた。氏は当時の熱い情熱をもって再度事業にチャレンジしたいと考えた。そして氏を含めて団塊の世代が失ってしまった地域コミュニティーとの繋がり、そして共生を実現する事の出来る事業を。それが「湘南スタイル」だった。氏は2005年に「NPO法人湘南スタイル」を設立し、理事長に就任した。翌年、長年経営していたアパレル企業を社員の方々へ譲渡し現在は「湘南スタイル」に精力を傾けている。

「湘南スタイル」は"地域貢献・社会貢献や人間関係の形成を基盤とする「持続可能な社会づくり」 の実現に向け、地域の活性化活動と自己実現を共生させる研鑚の場として"設立された。素晴らしい理念の元に設立された事業ではあるが、これまでの道のりは平坦ではなかった。昨今ようやく採算ラインが見えてきたというが、これまで多くの資金を自ら投入して来たきた。様々な試行錯誤の中から、辿り着いたのが「食」だった。湘南スタイルはNPO法人であり、ボランティアで様々な人や企業たちが参加している。この人や企業が「湘南スタイル」との間でギブ&テイクできる仕組みが「食」にあるのだそうだ。現在湘南スタイルが推進しているプロジェクトはいくつかあるが、今回のテーマとなっている湘南「みかんの木」パートナーシッププログラムは、「みかんの木でみんなが喜ぶ!」をキャッチフレーズに農家と参加者、そして地域社会、三方よしの循環を実現するスキーム。神奈川県内のみかん農家数はこの20年で約半分以下に減少し、2005年時点でみかん農家数は3,201戸、栽培面積は1106haとなっている。一本の木の収益は8千円程度となっていて、生産コストとのバランスが崩れつつあることから、後継者不足、転業、廃業、荒廃農園の増加と言った負のスパイラルが広がりつつある。そのような問題を解決する可能性を大いに含んでいるのが、このプログラムだ。一口31,500円の参加費で、みかん収穫体験に参加でき、みかん約400個(50kg)を持ち帰れるばかりか、摘果みかんや出荷不適格みかんから作られるジャムやアイスクリーム、ドレッシングやフレッシュなどの加工品までもらえてしまう。また、社会貢献(CSR)や地域貢献、農業保全などの身近な貢献ができる。農家の方々は今まで売り物にならなかった摘果みかんなどが加工品になる事で、収益増が見込め、その地域活性化にも繋がる。正に負のスパイラルから富のスパイラルへの変換である。この事業は神奈川県の重点事業としても採用され、農業振興の新たなるスキームとして注目されている。近日、松沢知事も視察に訪れるそうだ。その他、湘南スタイルでは、地元茅ヶ崎産のお米を非常用のおかゆとして加工販売し、一反あたりの売上を飛躍的に向上させる事に成功した。また地元産の規格外人参から作った焼酎「さん」はNHKでも取り上げられ、売り切れとなった。

様々な斬新なアイデアで地域活性化を行うNPO法人湘南スタイルの成功事例は、ひいては日本の地域社会、農業、食文化の救世主ともなりうる可能性を秘めていると感じた。藁科理事長の企業人としての豊富経験は、NPOとしての活動にも大いに生かされており、NPO法人のお手本にもなりうるではないだろうか。湘南地域は全国でも有数のブランド力を持っていると思うのだが、それを充分に生かしきれていないのではないだろうか。湘南スタイルの新しいやり方は、湘南ブランドの確立にも一番近い位置にいるように思えた。

藁科理事長の印象深い言葉を明記しておきたい。あるセミナーでお聞きになった話だそうだ。あなたはあげる人生ともらう人生のどちらが良いでしょうか?とその講師の方は参加者に尋ねたそうだ。自分がそうできているかは別にして、多くの方はあげる人生が良いと答えると思う。しかし、その講師の方は、私はもらうばかりの人生を歩んで来たと言ったそうだ。何かをあげる、何かをしてあげる、確かに素晴らしい事だが、どうも上から目線であり、自己満足になりがちである。そうではなく、何かを、させてもらうというスタンスで物事を考えると感謝の気持ちを持つことができるのだそうだ。正に眼から鱗である。今後はもらう人生を送って生きたいと感じた。

今後も「湘南スタイル」の活動からは目が話せない。同じ湘南地区の倫理法人会に所属するものとして、「湘南スタイル」の活動を応援して行きたいものである。藁科理事長、新しい気付きを頂きありがとうございました。

【リンク】
NPO法人湘南スタイル

2010/11/26

第16回MS 中筋 宣貴氏/中小企業だからこそ出来る「クレド」を使った組織改革

タイトル:中小企業だからこそ出来る「クレド」を使った組織改革
講師:中筋 宣貴氏/横浜労務総合オフィス 代表
日時:2010年11月26日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は当会専任幹事の中筋宣貴氏を講師にお招きした。中筋氏は横浜で社労士事務所を開業しているが、通常の業務に加え、ESクレドという手法を使った組織改革を提案し、多くの企業で成果をあげている。また、先日10月1日には、初の著書となる「ESクレドを使った組織改革」(税務経理協会)を上梓したばかりという事で、出版記念の講話となった。

クレド(信条)と言う言葉は、リッツカールトンで有名になり、最近では企業トップのクレドを語る番組もあるくらい一般的になったが、は元々ラテン語で、「企業の信条や行動指針を簡潔に記したもの」と言う意味だそうである。

一方、ES(Employee Satisfaction)とは、言葉の通り、社員満足と言う意味だそう。

給与の額だけではなく、むしろ所属企業における貢献度を感じられるかどうかや、顧客、消費者などから感謝されること、社会への貢献、仕事を通じて成長する事ができる事などが、「社員満足度」の向上になるそうだ。

社員満足度が向上するとどうなるか。ひいては顧客満足(CS)に繋がり、業績の向上に繋がるという。なんと素晴らしい考え方であろうか。

少し前までは、盛んにCSが叫ばれ、それを強調するがばかりにESが蔑ろにされて来たが、ESなくして、本当のCSを実現するのは困難であり、ESを重視する考え方は、これからの企業には必須になるのではないだろうか。

ESを実践する企業として、昨今マスコミでも有名になった「日本理化学工業(株)」の例などもお話頂いた。

ESクレドとは、企業トップが作成し、社員へトップダウンで浸透させる「経営理念」をベースに社員個人個人が作成するものなのだそう。研修プログラムやミーティングなどで、社員が自ら自分達のクレドを作成する事で、企業運営に主体的に関わる積極性や、正しい行動基準が確立され、強い組織が出来上がる。

ではクレドの作り方はどうするのか?という事で、簡単なワークも行った。まず、「仕事をする上で大切にしている事」を3つ考えた後にひとつの文章に纏める。次に「顧客に提供している商品、サービス、付加価値」を3つあげ、それをひとつの文章に纏める。それを掛け合わせて、今度は5つの文章にする。すると不思議な事にクレドのベースが出来上がる。非常に短時間でクレドを認知させ身近なものに感じさせるプログラムであり、参加者から驚きの声があがった。

ESクレドを用い、企業の組織改革、ひいては業績UPに繋がるアプローチは素晴らしい。もしかしたら、企業の業績向上、危機脱出の一番効果的な方法ではないかとも思えた。社労士の概念を大きく超えた、組織改革請負人、中筋氏の今後の活動からは目が離せない。
















【リンク】

2010/11/19

第15回MS 稲里 玖実子氏/今なら間に合う~日本の森が危ない~

タイトル:今なら間に合う~日本の森が危ない~
講師:稲里 玖実子氏/株式会社ヒューマンアソシエイツ 代表取締役/濤川平成塾事務局代表
日時:2010年11月19日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は当会幹事でもある、稲里玖実子氏をMS講師にお招きした。稲里氏は、ニッポン放送「テレフォン人生相談」の回答者などの教育相談に取り組み、多数の著書を残した濤川栄太氏の秘書を務め、現在は多くの環境保護活動に取り組んでいる。本日はその活動内容と昨年逝去された濤川栄太先生についてお話頂いた。

稲里氏は現在、日本の美しい森林を後世に残すために「日本熊森教会」と「NPO法人奥山保全トラスト」の活動に従事し東奔西走されている。その精力的な活動ぶりは目を見張るものがある。

「日本熊森教会」はクマと森がシンボルの実践自然保護団体で、「森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生存できない」という理念のもとに実践を行っている。豊かな森を残し、増やす事は、健全な森の象徴でもあるクマの保護にも繋がるという考え方なのだそうだ。戦後に植林、造林されたものの、輸入建材との価格差から使い道がなくなり、放置された数多くの森林が日本中に点在し、それらの杉・桧の人工林には下草も低木も生えず、言わば茶色い砂漠化しており、動物たちの餌やすみかも無く、死の森と化しているらしい。死の森は当然森としての役割である、保水効果などが無く、洪水や山崩れの原因となっている。また泥水が海に達し、海の生物や魚介類にも悪影響を及ぼす。豊かな海は豊かな森によって育まれるのである。そのような森は岩がむき出しになってしまうと再生が不可能になってしまう。そこで、熊森教会では、幼稚園生でも簡単に出来る「皮むき間伐」を行い、多くの森の再生を行っている。この方法は木の幹に筋をいれ、一気に上部まで皮をむくことで、間伐木自体の扱いが簡単になり、建材としても使用できる優れた方法なのだそうだ。また酸性雨によって酸化した土壌の改善には竹炭や木炭を埋め土壌の改良にも成功しているとの事。当会の役員の方も実際にこれらの活動に参加した方もいる。

また、「奥山保全トラスト」は、国に頼らずに民間にて「日本の水源と文化を支えてきた原生的な森を大規模に買い取り、そこに棲む動物ごと丸々、国にかわって永久保全していこう」活動で、英国のナショナル・トラストを参考にして行われている。既に12ヵ所の水源地の購入に成功している。当団体のホームページには「国民の皆さんのトラスト(信託)に、こたえられるよう、スタッフ一同、人生をかけます。」とある。人生をかけてこれらの活動を行っているのである。何とも頭の下がる事であろうか。水にまつわる話題は昨今マスコミの報道を賑わしている。温暖化の影響により、近い将来、地球上で水不足が起こり、水の取り合いの戦争が起こるのではないかという事や、外国資本や企業が水源地を買い漁っている事等。「奥山保全トラスト」は一個人、一企業の利益のためではなく、まさに全国民のために人生をかけて活動を行っているのである。

これらの自然保護活動は倫理法人会とも決して無縁ではない。「日本熊森教会」の活動は社団法人倫理研究所の地球環境倫理推進賞を受賞しているのである。
稲里氏が、このような環境保護活動に専心するようになったきっかけは師である濤川栄太先生の影響であるとの事で、濤川先生の事についてもお話を頂いた。濤川先生は晩年「地球益」「地球共同体」という考え方を提唱し、全人類が命がけで地球を守らなくてはいけないと唱えた。「地球が完全に病みきれば、絶滅するのは、私達人類をはじめとする生きものなのです。」(地球環境教科書「今なら間に合う」まえがきから抜粋)引きこもりの子どもを僅かなカウンセリングで部屋から出させた事や、子育てに悩む親たちを数多く救った事等、濤川先生のいくつかのエピソードは非常に興味深く、正に博愛に満ち溢れた方であった事が伝わって来た。残念ながら昨年逝去されてしまったが、ぜひ一度お目にかかってみたかったと改めて思った次第である。稲里氏が「日本熊森教会」等の環境保護活動に取り組むのは、濤川先生からの無言のメッセージを受けたミッションのような気がしてならないのである。その活動について知った我々も何かを実践しなくてはならない。ひとりひとりの力は無力ではなく、微力である。しかし、その力が集まれば大きな力になる。経営者である前に、日本人である前に、我々は地球人である。地球環境を守るというテーマに向かって人類がひとつになる時が来たのだ。何か始めなくてはいけない。無関心ではいけない。そんな事を考えさせられる朝であった。環境保護活動に熱心に取り組む稲里氏の姿はなんと清清しく、眩しく光り輝いている。我々も自分達の使命のために生きなくては、こんなに輝けないのだと思う。多くの気付きを頂いた稲里様、本当にありがとうございました。

【リンク】ぜひこちらもご参照下さい。
日本熊森協会
NPO法人奥山保全トラスト
濤川栄太メモリアル

2010/11/12

第14回MS 伏木 久登氏/なぜそれは起こるのか

タイトル:なぜそれは起こるのか
講師:伏木 久登氏(社団法人倫理研究所 法人普及事業部 首都圏方面長)
日時:2010年11月12日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は倫理研究所から、伏木方面長を講師にお招きした。伏木方面長はその柔らかな外見と語り口からは一見想像できないような、鋭い言葉をズバッと発する凄い方だ。先日当会会長が合同モーニングセミナーにて体験報告を行った際のコメントにはドキッとさせられた。逗子葉山倫理法人会は、会長が先頭に立ち、見事なリーダーシップを発揮し、先日正法人会化を達成する事ができた。また、会長は普及活動に邁進し、ただひたすら倫理普及活動に奔走する中で、本業や家庭に奇跡的な出来事がいくつも起きた事を報告したのだった。その内容は素晴らしく、聞くものの多くに感動を与える内容であったのだが、コメンテーターの伏木方面長はずばり苦言を呈したのである。成功している時こそ、気を緩めては行けない、倫理活動には終わりがなく、そんなに簡単なものではない。もっと深いものであると・・・。恐らく一番はっとさせられたのは当会会長ではなかっただろうか。我々にとってもそのコメントは倫理の奥深さを再認識させられる重い言葉であった。

講話でも様々な示唆に富んだお話をお聞かせ頂いた。現代は変革の多い時代であり、「乗り切る」のではなく「乗り換える」くらいの変革が必要なのではないか。より柔軟な発想の転換が求められるのではないか、といったお話。また、雑誌に掲載された「日本一礼儀正しい工業高校」の話などを例にとり、明るい挨拶の重要性や、戦後日本文化や伝統を捨て、欧米化し、日本人としてのアイデンティティを失ってしまった事の弊害などなど・・・もっとお話をお聞きしたかったが、時間が限られており今日はここまでとなった。またいつかもっと長い時間、じっくりとお話をお聞かせ頂きたいものである。改めて倫理の深さを思い知らされる朝となった。我々はまだ入り口に立ったばかりなのである。伏木方面長、本日はありがとうございました。

2010/11/05

第13回MS 進藤 龍也氏/刑務所伝道~日本をよくするために~

タイトル:刑務所伝道~日本をよくするために~
講師:進藤 龍也氏(「罪人(つみびと)の友」主イエス・キリスト教会 牧師)
日時:2010年11月5日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F


ついにあの人がやって来た。前日のイブニングセミナーに引き続き、本日のMSには、進藤龍也牧師をお迎えした。進藤牧師は前科7犯の元ヤクザという、その類まれなる経歴から語られる事が多いが、牧師として、そして何より人間としての魅力に溢れる方だ。そばにいるだけで人間の温かみを感じる事の出来る方である。その進藤牧師は、刑務所服役中に聖書と電撃的な出会いをし、神の言葉に触れ、出所後、同じような境遇から抜け出せずにいる人々を救うために、牧師になった。正に牧師になるべくしてなった方のように思えてならない。

逗子葉山倫理法人会と、進藤牧師の出会いに、忘れてはならない人がいる。まずは、当会副会長の関氏だ。TVで紹介された進藤牧師の事を、社員であり、当会会員でもあった佐藤一志氏に紹介した。佐藤氏は末期ガンに侵されており、当時余命は僅かであると宣告されていた。その佐藤氏は進藤牧師を尋ね、意気投合。なんと翌日に茅ヶ崎の海岸で洗礼を受けたのである。残念ながら、佐藤氏は8月23日に神のもとに召されたのだが、最後まで教会に通い続け、進藤牧師とご家族、そして教会の皆様が最後まで佐藤氏を見守り続けてくれたのである。佐藤氏が洗礼を受けた日の写真を見せて頂いた。その写真の笑顔がなんと素晴らしかったか。死を目前にした人があれほど、透き通った笑顔を見せる事が出来たとは、一人の友人としても嬉しい限りであったと同時に、進藤牧師の素晴らしさに感激と感謝の気持ちを抱かざるを得なかった。進藤牧師が逗子で講演している姿に、佐藤氏の存在を思い出さずにいられず、会場内にその存在を感じずにはいられなかった。佐藤氏は正法人会化へ向けた普及活動にも積極的に尽力頂いたばかりか、いつも一番最初に会場に来て、会場設営などを率先して行っていた。正に実践の人だった。

進藤牧師はMSにて、刑務所伝道の重要性を語って頂いた。
氏曰く、刑務所の状況を変えることで、日本をより良い社会にする事ができるのだそうだ。実際に刑務所での服役を経験している氏だからこそ、わかる事であり、刑務所伝道は氏のミッションであるという。

日本国内で発生している犯罪の70%は再犯によるものであり、受刑者は平均5.5回服役しているのだそうだ。この数字は刑務所に服役した人々が更正をしていないという紛れもない事実を証明しているのである。

ではなぜそういうことが起こるのか?
(1)日本の刑務所では何故、犯罪を犯してはいけないのかという教育がない。
(2)カウンセリングがない。
(3)社会復帰のための受け入れ施設が非常に少ない。
(4)懲役の強制労働で得られる賃金は初任給ひと月700円からであり、社会復帰持参金にもならない。
などが原因となっているとの事である。

進藤牧師は、これらの状況を変えるべく、受刑者との面会や手紙の遣り取り、出所者のケアなどを行っている。昨今の時代背景もあるのか、刑務所の殆どは、稼働率が100%を超える状況であり、受刑者のために多くの税金が使われており、受刑者を減らす事は、我々にとっても無縁な事ではないのだそうだ。

また、進藤牧師の口から、多くの聖書の言葉が語られたが、それらには丸山先生の言葉との共通点を多く見つけることが出来た。

「行い(実践)の伴わない信仰は死んでいる」、「怠け者は朝を憎む」正に同じなのである。参加者の多くが、倫理の根底にもある聖書に興味を持ち、早速読んでみると言っていた。正しい考え方は共通しているのだろう。

刑務所の中で会った受刑者は、ほぼ100%、家庭環境に問題があるという。これもやはり家庭が全ての基本であるという倫理の考え方を実証する事実ではないだろうか。

いろいろな意味で気づきが多い講演となった。進藤牧師、同行頂きました奥様、そして天国の佐藤さん、ありがとうございました。アーメン。

罪人の友主イエスキリスト教会 ホームページ
進藤龍也牧師ブログ



2010/11/04

イブニングセミナー(進藤龍也 牧師 講演会)のご案内

お陰様で大盛況のうちに終了致しました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。




逗子葉山倫理法人会では、来る11月4日に「罪人の友」主イエス・キリスト教会 進藤龍也氏をお招きし、イブニングセミナーを開催致します。皆様奮ってご参加下さい。
(会員以外の方もご参加頂けますので、お気軽にお申込下さい。)「罪人の友」主イエス・キリスト教会 進藤龍也 牧師 講演会
進藤牧師だから語れる「サーバントリーダーシップ」

日時:2010114日(木)18:30開場 19:00開演
場所:逗子文化プラザ市民交流センター
会費:2,000円 

【お申込・お問合せ】
電話、FAX、E-mailのいずれかにてお申込下さい。
逗子葉山倫理法人会 事務局
TEL:046-874-0470
FAX:046-872-5073

■サーバントリーダーシップとは
リーダーが部下のサーバント(奉仕者)となり、部下の自主性を尊重する「奉仕型リーダーシップ」である。従来型の上意下達の「命令型マネジメント」に変わる、新しいリーダーシップスタイル。1970年ロバート・グリーンリーフによって提唱された。

■進藤龍也(しんどう・たつや)牧師 プロフィール
1970年埼玉県生まれ。18歳でヤクザにスカウトされ住吉会系の暴力団の組員に。組長代行となるが覚醒剤が原因で降格。3度目の服役中に差し入れの聖書を読み改心。出所後洗礼を受けJTJ神学校に入学し、卒業後開拓伝道を開始。現在、単立〔罪人の友〕主イエス・キリスト教会牧師、刑務所伝道ミニストリー代表、VIP川口ホープチャレンジ代表。

【著書】

2010/10/29

第12回MS 三好 雅典氏/壁を破る

タイトル:壁を破る
講師:三好 雅典氏(社団法人倫理研究所 参与)
日時:2010年10月29日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は倫理研究所参与の三好雅典氏を講師にお招きした。前日の役員研修に引き続いてのMSとなった。三好氏は優しく滑らかな語り口で、経営に立ちはだかる壁とその乗り越え方について、お話を頂いた。経営を阻む壁の中で最も多いのは、「企業は人なりとも」言うとおり、人の問題ではないか?と氏は云う。企業に纏わる人とは社員、お客様、家庭であり、経営者の性格や生活姿勢によって、それらに多くの影響を及ぼし、時には壁となって健全な経営を阻む事になると。例えば、消極的な心(恐れ、怒り、悲しみ、ねたみ、不足不満の心)は「やる気」を阻む壁となる。それらを打開するには、自分が今、あるのは誰のお陰か、誰の恩を受けたのかなど、改めて自分の立場を認識し、また創業時の創業者の精神に立ち返り、目的意識を明確にする事であり、積極的な行動が、周りの人たちを変え、忍び寄る危機や壁を乗り越えられると教えて頂いた。正に倫理の実践と学びではないか。シンプルに聞こえるが非常に深く、また簡単ではない実践ではないかと改めて考えさせられた。三好参事、ありがとうございました。

2010/10/22

第11回MS 原田 周二氏/地域経済と政治の関わりについて

タイトル:地域経済と政治の関わりについて

講師:原田 周二氏(有限会社原田運送 代表取締役)
日時:2010年10月22日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は当会会員でもある、原田運送株式会社 代表取締役、原田周二氏を講師にお招きした。原田氏は横須賀を拠点に運送業を展開する原田運送の代表である。今年創業50周年を原田運送は、創業以来黒字経営を続けている。現在は運送業に加え、レンタルスペース事業及び、リサイクル事業も展開している。リサイクル事業は、三浦半島エネ全域、逗子葉山、藤沢横浜方面一部にて廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料として利用するという、循環型リサイクルシステムを自ら実践している。MSにいらっしゃる際に乗って来られる車もこのバイオディーゼル燃料を使っている。

原田氏は1941年生まれの69歳であるが、年齢を感じさせないパワーを常に発しておられる。そのエネルギーは本業だけではなく、地域社会への貢献へも向けられており、現在、会社内に「地域何でも相談所」といういわば駆け込み寺的な相談所を設け、地域のお困りごと、お困りの方々の相談にも乗っている。年齢的なことや、創業以来黒字経営を続けている会社のトップであれば、当然の事ながら悠々自適な隠居生活も不可能ではなかったが、氏曰く、世の中に多数存在する大きな問題を見て見ぬ振りは出来かった、との事。しかしそれらの問題を解決する為には一人の力ではどうする事も出来ない、そこで、政治の世界への転進を思い立ったそうだ。

残念ながら前回の選挙ではその夢を果たせなかったが、そのくらいで物事を諦める方ではない。行政に頼らない自立型社会の実現や学童保育の充実などを掲げ、氏は次回の選挙に向けて、既に動き出している。講話を締めくくった氏の「世の中に存在する様々な問題を自分の事として捉えて欲しい」という言葉が特に印象的だった。1人1人が世の中の問題を主体的に捉えて行動する事で、きっと世界は少しづつ良くなって行くのだと思う。原田氏には負けていられない。それに続く我々の世代も何か行動を起こさなくてはいけないと考えさせられる朝となった。原田様、ありがとうございました。



有限会社原田運送ホームページ
原田周二氏プロフィール

2010/10/15

第10回MS 石井 直樹氏/CSRには効き目があります。ついでに!無理なく!達成感のある事をしよう!

タイトル:CSRには効き目があります。ついでに!無理なく!達成感のある事をしよう!
講師:石井 直樹氏(石井造園株式会社 代表取締役)
日時:2010年10月15日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は当会会員でもある、石井造園株式会社 代表取締役、石井直樹氏をお招きした。石井氏の経営する石井造園株式会社は、CSRに積極的に取り組み、「横浜型地域貢献企業」の認定を受けている。また、本業の造園業においても平成19年度の横浜市優良工事請負業者を受賞している、21世紀型の優良企業である。

CSRとは、「Corporate Social Responsibility」の頭文字をとった表現で、日本語では一般的に「企業の社会的責任」。企業はただ利益を出すだけではなく、地球環境や従業員、地域社会に対して配慮をし、社会的な責任を考えた経営をしなければならないという考え方。(石井造園株式会社ホームページより引用)この言葉自体は既に一般的であるが、大手企業以外はわかっていてもなかなか具体的な取り組みを行うことが出来ずにいるのが実際のところではないだろうか。

しかし、石井造園様は従業員10名の小企業にも関わらず、CSRを特別なものとせず、日常的に実践している点が素晴らしい。石井造園は昭和40年創業の会社で、石井社長はその2代目の社長。ご商売柄か、幼い頃から、地域の人々や環境を大切にする地域貢献の考え方を自然に教え込まれたそう。石井造園のCSRへの取り組みのキャッチフレーズは、「ついでに、無理なく、達成感のある事を」だそうで、これもこれからCSRを行おうと考えている企業にとって大きなヒントが含まれている。

「ついでに」とは、本業に関係あることを、「無理なく」行うことで、一過性にならず継続して行えるのだそうだ。また「達成感にあること」とは、人類にとって避けることの出来ない、今後の大きなテーマである環境問題についての取り組みを中心に行う事で、達成感と充実感を味わう事が出来るとの事。なるほど、正に21世紀型企業、そのものと実感した。

石井社長は単なる利潤追求の組織を作っているではなく、正に社会の公器作りなのだと感じた。それを率先垂範する石井社長には既に大経営者の風格が備わっているように思えた。石井様、ありがとうございました。

石井造園株式会社のホームページ(CSR活動報告なども掲載されています。)

2010/10/12

逗子葉山倫理法人会/新会員歓迎パーティー

日時:2010年10月12日(火)19:00~21:00
開場:シーサイドイタリアンレストラン「カンティーナ」

8月5日の正法人会設立にあたり、多くの皆様に当会趣旨へのご賛同、ご入会頂きました。本日は新旧会員の交流、親睦を兼ねたパーティーを開催し、多くの皆様にご出席頂きました。新会員の皆様を中心に自己紹介や自社PRなどを頂き、大いに盛り上がりました。 
ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。また残念ながら欠席だった皆様、ぜひ、またの機会にご参加下さいますようお願い致します。





2010/10/08

第9回MS 白木 大五郎氏/企業リスクとコンプライアンス

タイトル:企業リスクとコンプライアンス
講師:白木 大五郎氏(企業リスク研究所代表)
日時:2010年10月8日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は鎌倉倫理法人会会員でもある、白木大五郎氏を講師にお招きした。白木氏は企業リスクマネジメントの第一人者として、各種メディアへの露出も多数。また、企業リスク、コンプライアンスのポイントを川柳に纏めた著書「あなたの会社は大丈夫?」(丸善プラネット刊)も大変好評で大手企業からの講演依頼が絶えることがないそう。氏は福岡生まれ、早稲田大学法学部卒業後、日立製作所に入社し、労務、人事、総務部門、日立製作所理事を歴任。日立電子サービス株式会社、取締役を経て退職後、平成19年に「企業リスク研究所」を設立し、大手企業、大学などの教育機関、各種法人会などでの講演活動を展開している。日立グループは974社、32万人を抱える国内最大手企業グループゆえ、大きな災害、事故などが発生すると大抵の場合、グループ企業の社員又はその家族が含まれている事が多く、あらゆる企業リスクやコンプライアンスを経験されて来ている。正に企業リスクとコンプライアンスのプロフェッショナルである。今回、通常2時間~3時間かけて行うセミナーの内容を45分で行って頂いたため、ダイジェスト的な内容となったのは残念だったが、随所に「なるほど」と頷ける気付きが多数あり、非常に充実したMSとなった。中でも印象深かったのは、「不祥事防止システムの構築は性弱説の視点で」という事。性悪説でも性善説でもなく、性弱説である。人間は本来弱い生き物であり、人間の弱い一面が露出しないシステム作りが必要との事。笑うセールスマンではないが、不祥事は心の隙間から忍び込んで来るものなのだろう。また、やはり企業の最終責任者はトップであり、不祥事に対する対応はトップ自身が先頭に立ち率先垂範すべきだという話。昨今の企業不祥事の初動対応にて、トップの対応で企業イメージを損なった事例を我々は数多く目の当たりにして来ている。やはり、そういう時こそリーダーの資質が問われるのだ。加えて企業リスクのマネージメントには日常的な社員満足度(ES)も非常に重要なファクターとなる。経営者には耳の痛い話ではあるが、不祥事報告を隠さず、報告出来る雰囲気作りが重要。社員にとっての最大の職場環境は何か?それは上司である。という白木氏の言葉にはっとした参加者も少なくなかったよう。ESの視点による企業経営は企業リスクの最小化に留まらず、企業発展、業績向上にも大いに貢献すると感じた。白木様のお話はまた別の機会に充分な時間の中でお聴きしたいものである。白木様、本日はどうもありがとうございました。















【朝食会から】
白木氏のご実家は福岡の有名な醤油醸造会社であったそう。現在は醤油の生産は行っていないが、名前を残し、世界初、醤油ソムリエの居る醤油バー「バル福萬醤油」を経営されている。バル福萬醤油店舗は、福萬醤油の親戚筋で、宗像郡神湊で150年の伝統を誇る中丸醤油や、同じ親戚筋の伝統155年の歴史を誇る博多醤油老舗上久醤油の特選商品の販売や大浜大地が厳選した九州の醤油商品を販売しており、バーカウンターは、全国や海外の200種類の珍しい美味しい醤油のテイスティングが出来るらしい。白木氏は福岡の「醤油」を世界に発信し、福岡経済への貢献をした
いという夢もお持ちである。何とも素晴らしい活動であり、ぜひ応援したいものである。

福萬醤油のホームページ

2010/10/01

第8回MS 武井 貞善氏/幸福への術(ワザ)

タイトル:幸福への術(ワザ)
講師:武井 貞善氏(恵玉 代表)
日時:2010年10月1日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は講話者として、当会会員でもある、恵玉代表、武井貞善氏をお招きした。氏は役所勤務を経て、現在は、長く研究している九星気学、姓名判断などを独自に組み合わせ、この分野からのビジネスコンサルティングを行っている。本日は各自の九星がわかる早見表などを見ながら、九星、気学などをわかり易く説明頂いた。過去の経験に照らしてみるとこれらの暗示する事が大いに実証できるとの事。2割程度はこの見えない力に影響を受けているのではないかと。氏はこれらの考え方を知ることで、ビジネスやその他の物事を良い方向に転換できると説く。九星気学からわかる事は現在の運気、運気の改善・向上の方法、吉方の取り方、商品の発売日、発表日、発展する会社名、売れる商品名、本店・支店の適切な場所、行動指針の決定・決断、など様々でこれらを知ることでビジネスを良い方向に進められるとの事。実際にトヨタ自動車やスズキ自動車などは新車の発表日などは、これらを参考にしながら決めているらしい。その他、大手企業でも参考にしている会社は数知れないそう。やはり万事を尽くした後は、見えない力をも見方につけようと思うものなのだろう。残念ながら時間が短く、深いところまでのお話はお聞かせ頂く事は出来なかったが、ぜひまた機会があればお話をお聞きしたいものである。武井様、本日はありがとうございました。

2010/09/24

第7回MS 齊藤 隆巳氏/「倫理経理」と経済効果

タイトル:「倫理経理」と経済効果

講師:齊藤 隆巳氏(社団法人倫理研究所 法人局 参事)
日時:2010年9月24日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F


本日は前日の幹部研修から引き続き、倫理研究所、法人局の齊藤隆巳氏をお招きした。テーマがなんと言っても興味深い。直接的な商売の話をするのか、しないのかが他の法人会と倫理法人会の一番大きな違いではないかと常々感じていた。日々の実践、自己革新、夫婦愛和等が経営改善、商売繁盛の秘訣であると言うが、それが間接的にであってもどのように商売に繋がるかに非常に関心があった。齊藤参事は、倫理経営の成功事例として、株式会社紅屋オフセット、故今井寅吉相談役の例を挙げて説明頂いた。倫理研究所の先生に個人指導を受けた際に、指導された「奥様への挨拶(正座でおはようございます)」の実践をすすめられるも、最初は頑なに拒否をしていたところ、最後には大声で怒られ、最初はやっとの思いで挨拶し続けたところ、健康になり、事業もどんどん右肩上がりになって行ったとの事。自分の一番身近で大切な人にさえ挨拶も出来なくて、事業が上手く行くわけがない、という事なのだろう。果たして自分が出来ているか・・・私もすぐに実践しなくては行けない。

後楽園準倫理法人会の2004年の故今井寅吉相談役MSの様子

齊藤参事はその他、七つの原理(全て17ヵ条に網羅されいる)、一貫不動の経営理念、経営者の実践すべきこと、そして改めて苦難福門をどう捉えるのか?などをスライドを使いわかり易く説明頂いた。倫理及び倫理経営の重要性、倫理法人活動の重要性、日々の実践の重要性などを再認識する事が出来た素晴らしい朝となった。齊藤参事、ありがとうございました。

■7つの原理

1)全一統体の原理
2)発顕還元の原理
3)全個皆完の原理
4)存在の原理
5)対立の原理
6)易不易の原理
7)物境不離の原理

■一貫不動の経営理念

地球の安泰(地球環境)
経営は国のため(納税義務)
全人類のため(商売の道)

■経営者の実践

1)早起き
2)気付くとすぐする
3)夫婦愛和の生活

2010/09/17

第6回MS 関根 衣梨氏/マヤ暦を学ぶ~魂の刻印を知りさらに人生を豊かに生きる~

タイトル:マヤ暦を学ぶ~魂の刻印を知りさらに人生を豊かに生きる~
講師:関根 衣梨氏
日時:2010年9月17日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は講話者として、当会会員でもある、関根衣梨氏をお招きした。氏は大学卒業後、舞台女優を目指し演劇の道に進むも断念。その後、渡米しUCLA-Xのインテリアデザインナープロ養成コースを卒業し、米国にてインテリアデザイナーとして活躍。その後、癌を患うものの、見事に克服した。この大病をきっかけに、心と体の関係、人の思いの持つエネルギーをはじめ、物、環境、スペース空間相互の関係のエネルギーに関して強く興味を持ち、精神科学、スピリチュアルな世界に深く入って行っていく。風水学についても造詣が深く風水診断なども手がけている。その後、人生の半分以上を過ごした米国を離れ、3年前に帰国し、現在は日本国内を拠点に活躍中。

マヤ暦との出会いは、八雲善次郎著「なんてシンクロニシテイな日々!」 がきっかけだとか。以来、以前から感じていた、見えない世界の法則を体系的に指し示していたマヤ暦にすっかり魅了されてしまった。マヤ暦とはマヤ人が使っていたカレンダーのこと。マヤ人は数学・天体観測・霊感に優れた能力を持っており、非常に精密な暦を持っていた。マヤ暦の指し示す教えとは、誕生日から自分の「太陽の紋章」や「銀河の音」を割り出し、そのメッセージを受け止めることのようである。人は偶然その日に生まれて来たのではなく、その日に生まれた意味があり、エネルギーをもっているのだそうだ。そのエネルギーをどう使うのか、が非常に重要との事。参加者の何人かが、自分の「太陽の紋章」の示すメッセージを関根氏から聞き、心当たりがあるようで、なるほどとうなづいていた。

自分自身のこの世でのミッションは?
与えられた命(エネルギー)を決して無駄に使うことなく、どのように使うべきか?
そして自分はどこに行こうとしているのか?

いろいろと考えさせられる朝になった。最後に関根氏が言った言葉が印象深かった。与えられたエネルギーをどう使うかは最終的には自分自身の問題であると。使い方によっては、折角与えられたエネルギーも無駄になってしまうし、悪い事に使われてしまう事もある。参加者の多くは人生神劇を思い浮かべたようだった。関根様ありがとうございました。

2010/09/10

第5回MS 真喜志 康正氏/子どもたちに美しい自然を残したい

タイトル:子どもたちに美しい自然を残したい

講師:真喜志 康正氏(有限会社真康商会 代表取締役)
日時:2010年9月10日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は講話者として、当会会員でもある、有限会社真康商会 代表取締役、真喜志 康正氏をお招きした。氏は戦前の昭和17年にサイパン島生まれ。終戦の年に米軍の侵攻から逃れ、多くの方々が身を投げた「バンザイクリフ」にて、投身の順番待ちの際に米軍に捕らえられ捕虜に。終戦後、親類を頼って逗子に。それ以来逗子に在住。小学校時代は逗子海岸学校海の家で水泳訓練、中学校時代は野球三昧の日々。当時の海は本当にきれいだったそう。大学を卒業後は横浜市の下水道局へ就職し10年超勤務後、逗子で初めての学童保育を立ち上げ、学童保育指導員として約10年ご活躍後に、現在代表取締役を務める真康商会(ビルクリーニング、ハウスクリーニング業)を設立。現在に至っている。

「かけがえのない地球を美しいまま次世代に継承する」経営指針のもと、出来る限り地球環境にやさしい洗剤や水使用し、人と地球にやさしいクリーニングを実践されているそう。子どもの頃に遊んだ美しい逗子海岸をもう一度取り戻し、子々孫々に残して行く事が、、65年前に多くの犠牲の上に生き延びた自分自身の使命だと思るようになったと語る真喜志氏。その熱い想いとその実直なお人柄がで必ずやそのミッションを実現のだと確信した。真喜志様ありがとうございました。















【リンク】

2010/09/03

第4回MS 鎌田健司氏/子供たちの未来を守る実践・行動

タイトル:子供たちの未来を守る実践・行動
講師:鎌田健司氏
(株式会社環境総合研究会 代表取締役/町田市倫理法人会 副会長/NPO法人Reライフスタイル副理事長)
日時:2010年9月3日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は講話者として、株式会社環境総合研究会 代表取締役、鎌田健司氏をお招きした。昭和33年岩手県の盛岡市生まれ。地元の高校を卒業後、観光業界に20年、生保・損保のコンサルティング、飲料業界を経て、現在の会社を設立した経緯を持つ。高校時代には応援団長として甲子園も経験、その流れで高校の60周年事業の校歌レコード化にも参加(レコードデビュー)すると言ったユニークな経歴も。倫理とは13年前に出会い、数々の役職を経験し、現在は町田市倫理法人会の副会長に。素晴らしいご経歴の影には、事業の失敗もご経験され、苦しい時期もあったそう。その中で倫理で出会った会友の中に親友と呼べる人たちが何人も出来、倫理には本当に感謝していると語る。改めて、心と心のつながりである、倫理法人会とその会友の方々の素晴らしさを再認識した次第である。

鎌田氏は実は非常に有名な方でもある。ペットボトルのキャップを集めてリサイクルをし、その資金を世界の子どもたちへのワクチン寄付活動に役立てる「ペットボトルキャップ収集活動」の提唱者なのである。この活動は神奈川県発で全国へ広がりを見せている。この活動は障害者の方々の自立支援にも役立っており、日本全国の自治体、関係団体からも注目を集めている。
この度、環境道徳絵本「そらくん と みらいちゃん」を出版し、子供たちへこの運動の重要性を伝える活動を続けている。

鎌田氏は非常に厳しい時期を乗り越えた者だけがもつであろう、優しさ、万人に対する愛をお持ちの方と感じた。鎌田様、ありがとうございました。

【リンク】
株式会社環境総合研究会
NPO法人Reライフスタイル

NPO法人 Reライ フスタイル

2010/08/27

第3回MS 早瀬徹氏/人生を変えるタイムマネジメント

タイトル:人生を変えるタイムマネジメント
講師:早瀬徹氏(有限会社ライフネット湘南 代表取締役)
日時:2010年8月27日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日はアチーブメント株式会社が主催する日本プロスピーカー協会(JPSA)の会員でもあり、藤沢市湘南台で不動産仲介、保険業の業務を行う有限会社ライフネット湘南の代表取締役、早瀬徹氏を講師にお招きした。


岡山県津山市生まれの早瀬氏は、文教大学情報学部情報システム学科在学中に実家が全焼し、家を建て替えたことがきっかけで不動産業界に興味を持ち、卒業後、不動産仲介業者にて12年間フルコミッションのセールス、セールスマネジャーを経験されたそう。2004年には自らの時間をマネジメントすべく、独立し、有限会社ライフネット湘南を設立し、現在は不動産仲介、保険業務を主な業務としながら、活躍する傍ら、「心と体とお金は健全な使い方を!」を行動指針にかかげ、家庭をもっとも大切にしており、夫婦で子供の学校行事への参加は欠かさず、授業参観、朝のホームルームの子供への読み聞かせ等、家族の為のタイムマネジメントを徹底している正に時間管理の達人。

本日は、セルフカウンセリング、成功ピラミッド、パレートの法則(20%、80%の法則)、プライオリティ・マネジメント、選択理論と刺激反応理論をわかりやすくご説明頂いた。印象に残った言葉は、タイムマネジメントとは、「やりたい事をやるために、やるべき事を効率化すること」だった。時間は全ての者に平等に与えられている。この時間をいかに有効に使うかが、成功の鍵となる事は間違いない。またプライオリティ・マネジメントのお話も印象深い。日々の雑務に追われ、つい後回しになってしまう、第二象限を常に頭において、行動をしていかなくてはならないということを、再認識させられた。早瀬様、ありがとうございました。 

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第一象限(A)  
重要かつ緊急なこと

・アポイント
・突発的なトラブル
・当面の資金繰り
・今やらなくてはならないこと。
・会社の存続問題になるような事故
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第一象限(B)
重要だが緊急ではないこと

・見込み客開拓・顧客フォロー
・能力開発 人間関係作り
・商品開発 社員教育
・健康づくり 家族との時間
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第一象限(B)
重要ではないが緊急なこと

・多くの電話
・突然の来客
・無計画な飲み会
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第一象限(B)
重要でもなく緊急でもないこと

・くだらない遊び
・だらだらした時間
・意味なくテレビを見る時間
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【リンク】
有限会社ライフネット湘南
日本プロスピーカー協会(JPSA)

2010/08/20

第2回MS 彦井浩孝氏/なぜ私はアイアンマン・トライアスロンにチャレンジするのか?!

タイトル:なぜ私はアイアンマン・トライアスロンにチャレンジするのか?!
講師:彦井浩孝氏(葉山町トライアスロン協会会長・NPO法人ライフセービングクラブ理事)
日時:2010年8月20日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は地元葉山在住でアイアンマン・トライアスロン世界大会に10年連続出場という輝かしい成績をお持ちのトライアスリート彦井浩孝氏をお招きしました。昨今ランニングがブームになっており、東京マラソンをはじめ、各地で行われているマラソン大会は大盛況。まわりにもフルマラソンを完走した人が少なくないが、さすがにトライアスリートと呼ばれる方には初めてお会いした。トライアスロンにはワールドカップや世界選手権などいくつかのレースがあるが、その中でもアイアンマン・トライアスロンとは、トライアスロン発祥の地、ハワイで毎年行われるレースだそう。近年ショートディスタンスにて行われるトライアスロンも増え、一般の参加も増えているが、アイアンマンは正に鉄人レースで水泳3.8km・自転車180km・マラソン42.195kmを17時間以内で完走しなくてはならない。精神的にも肉体的にも過酷を極めるレースだが、彦井氏は来週8月29日にカナダで行われる予選レースに出場し、11回目の世界大会出場を目指している。なぜ、それほど過酷なレースを長年に渡り続けているのであろうか。この理由は本人以外ににはなかなか理解出来ないし、理解されないらしい。ゴール直前の究極な状態では、彦井氏ももう最後にしようと思うこともあるらしい。しかしゴールした後は、すぐにもう少しタイムを縮める方法があったのではないか?など、反省の気持ちと、もっと上手くやれる!というチャレンジの気持ちが芽生えるのだそうだ。トライアスロンには多くの感動も待ち受けているらしい。この競技は健常者と障害者との間に条件の差は全く無い。5歳にして両足を切断する大病を患った21歳の青年、アンディ・ガルシア・トルソン氏は彦井氏より早いタイムで水泳ゾーンを通過する。その他、小児麻痺の息子と伴い、レースを完走した60代の父。世代間の有利不利もあまりない。20歳代の平均タイムと50歳代の平均タイムは殆どかわらない。彦井氏いわく、年齢、性別は関係ない。本当にトライスロンにチャレンジしようと思った時から、トライアスリートになれる。経営者でもある彦井氏はトライアスロンに経営との共通点を多く見出す事が出来ると言う。毎日コツコツと準備をすることでレート当日の結果が待っている。それまでの努力を刈り入れることが出来る。逆を言えば小さな努力を重ねずに大きな収穫は期待できない。そして、決してあきらめないこと。続けること。それが成功ということなのでないか。究極の競技を30回以上も経験してい彦井氏からは余裕のようなものを感じた。推察するに究極の状況を何度も乗り越えた、彦井氏にとってそれ以上大変な事など、あまり多くないのではないか。トライアスロンとは人を精神的にも肉体的にも鉄人にする競技なのだろう。今朝も清清しい一日の始まりとなった。

葉山町トライアスロン協会

HAYAMAN(ハヤマン)トライアスロン2010開催!
開催場所:神奈川県三浦郡葉山町一色海岸特設コース
開催日時:2010年9月12日(日) 午前8時から(受付開始午前7時・開会式午前7時30分)
主催:HAYAMANトライアスロン実行委員会
主管:葉山町トライアスロン協会
後援:葉山町・葉山町教育委員会・葉山町体育協会・葉山町商工会

2010/08/06

第1回MS 藤崎正剛氏/荒木良仁氏/倫理実践は理屈なしに

タイトル:倫理実践は理屈なしに
講師:藤崎正剛氏(社団法人倫理研究所 法人局 普及事業部 首都圏方面長)
講師:荒木良仁氏(社団法人倫理研究所 法人局 普及事業部 首都圏副方面長)
日時:2010年8月6日(金)6:30~7:30
会場:逗子キングプラザ4F

本日は倫理研究所の藤崎首都圏方面長と荒木副方面長のお2人をお迎えし、豪華なMSとなりました。前日の逗子葉山倫理法人会設立式典に引き続きご担当頂きました。正法人会としての第1回目の記念すべきモーニングセミナーという事で、会の進め方、万人幸福の栞の読み方などを荒木氏からご指導頂き、藤崎氏からは正法人会化への祝辞、倫理実践の重要性等をお話頂きました。会の進行の随所に見直すべき点が少なくなく、改めて形の重要性を認識致しました。
藤崎方面長は、教育・出版の部署へ、荒木副方面長は東北・北海道の方面長へ栄転をされるとの事で、今後はお目にかかる機会が少し減るかも知れません。お2人の氏には、準法人会立ち上げ時より、多くのご指導を頂き改めて感謝の念に耐えません。今後のますますのご活躍、会友一同心よりお祈り申し上げます。