6時台、すっかり明るくなった3月のモーニングセミナーです。
朝の挨拶
中筋宣貴副会長
栞は第十四条の輪読です。
【十四】希望は心の太陽である 心即太陽(しんそくたいよう)
会長挨拶
竹田勇貴会長
100社達成に向けて決起ミィーティング開催、また3.11の震災についてのお話をされました。
また、ご自身のお母様、お姉さまと食事をされた時のお話をされ、
途中、涙される会長・・・、ご家族への感謝の表れが見られる優しい会長であります。
会員スピーチ
石井直樹幹事
3.11震災当時に行ったボランティア活動についてお話されました。
4年たつと薄れるものもありますが、思いを馳せることが大切、
当時、仙台市長からの感謝の言葉は忘れられない、と目頭を熱くされていました。
講話
テーマ 『鎌倉そして葉山』
神奈川県立近代美術館 館長 水沢 勉 氏
神奈川県立近代美術館勤続36年、ドイツ語圏及び日本の近現代美術が専門で、
専門領域における美術史的知識は日本トップクラスの水沢氏。
神奈川県立近代美術館は、ニューヨーク、パリ、に続き世界で3番目の近代美術館。
「倫理研究所」となった1951年に鎌倉に誕生。
当時の、神奈川県知事 内山岩太郎氏が、
「戦後の日本、元気にするには文化の力しかない」と、文化の重要性を訴え続けた賜物。
設計は、ゴルビジェの弟子である建築家、坂倉準三氏。
坂倉氏は34歳の時の1937年、パリ万博の日本館の設計をした人物で、
鶴岡八幡宮近くの近代美術館は、世界的にも有名な建築物となっている。
神奈川県立近代美術館は、鎌倉館、鎌倉別館、葉山館の3つ館で構成されているが、
それぞれに館長は存在せず、水沢氏が館長として統括している。
そもそも近代美術の歴史はまだ浅く、1929年ニューヨークから広まったもの。
アートの先端として、現代の良いものに触れるという啓蒙が始まり。
伝統がない土地だからこそ生まれた美術。
それまでは、古い物、骨董を良いものをする風潮から、
新しいもの、生まれてくるもの、に注目する流れとなった。
20世紀最大の文化の発見、に値するものである。
葉山館に、1年限定でゴームリーの彫刻が公開されていたことがあったが、
特に印象が強かった作品で、葉山の風景、土地に根付いた作品であった。
美術館というところは、芸術を意識させてくれる空間、
この地に近代美術館があることが奇跡的であるということをぜひ知って頂きたい。
ぜひ皆さんで出かけてみませんか?
連絡事項
唐沢俊副事務長
●来週の講話
テーマ『継続は力なり』
(一社) 倫理研究所 法人アドバイザー/増田運輸㈱ 代表取締役会長 増田彰司 氏
●栞 「第一 新世の発見」研修会 (先着100名)
日時:3月28日(土)9:00受付
会場:小田原市 尊徳記念館
小田急全 栢山駅徒歩15分 駐車場あり
参加費:2000円
申込:県事務局へ
●神奈川県倫理法人会主催 「軍港めぐり」
チャーター便での軍港めぐり~記念艦三笠~昼食(海軍カレー)
~よこすかポートマーケット~
日時:3月29日(日)9:45集合 13:10解散
集合場所:三笠桟橋
参加費:大人2500円 子供1500円(中学生以下)
申込:県事務局へ
●逗子葉山倫理法人会主催イブニングセミナー
神渡良平氏 講演会
『人は何によって輝くのか』
日時:4月2日(木)18:30~受付 19:00~開演 20:40~懇親会
会場:逗子文化プラザ さざなみホール
参加費:3000円(懇親会費込)
誓いの言葉
馬場幸子監査
本朝の出席 17社20名
ありがとうございました。
(事務局 佐藤)
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